第57回元気LINE「種田山頭火」

元気LINE

おはようございます!
2月17日月曜日 8時28分(ニャー)
ねこたろう(ฅ’ω’ฅ)の元気LINE57回目です。

種田山頭火さんってご存じですか?
種田というと中日ドラゴンズのガニ股打法の種田を思いだし、

山頭火というとラーメン

らーめん山頭火 -
北海道旭川発祥「らーめん山頭火」のWebサイトです。お客様の笑顔がみたい。だから、創業から変わらない味。山頭火物語、おしながき、国内・海外の店舗案内をご覧いただけます。

を思いだしますが、種田山頭火は明治の俳人です。

俳句というと五七五ですよね。

山頭火はそれにしばられず自由な句をよんでいます。たとえば代表作としては

「まっすぐな道でさみしい」

(゜.゜)??
ぱっと見ると単なるつぶやきのようですが‥。
一本道にさみしさを感じる孤独なのでしょうか。
山頭火は飲んだくれの放浪人生だったようですので‥。

他には

「どうしようもない私が歩いている」

(|| ゜Д゜)
これもネガティブな感じがしますが、それでも「歩いている」というところに、力強さを少し感じました。

他に有名なものとして

「分け入っても分け入っても青い山」

ですかね。きれいな山脈を想像しますが、山頭火の人生になぞらえると、道をすすんでいっても山ばかりの焦りと孤独を感じる句でもありますね。
私のお気に入りは

「蜘蛛は網張る 私は私を肯定する」

こちらの句は齋藤孝さんの「心が強くなる日本人の言葉」でも紹介されていました。

蜘蛛は網を張るのが生きるうえで必要ですよね。なので、他の蜘蛛よりうまく張ろうとは考えておらず、ただ網を張るという行為に没頭し、その一生を生き切ることで自分の存在を肯定しています。
それを認めた山頭火は、自分は社会的にダメな人間かもしれないが、自分は自分がやるべきことをやる、それでいいと思えたようです。

自己肯定は他人と比べる必要はない、でも「そのままでいいんだよ」という甘いものとも違う、覚悟にみちたものを句からは感じます。
自己満足や自己中心的というものではなく、もっと深いところの人間の存在の肯定、それによる落ち着きや魅力がある、そういう深い次元での自己肯定を他人との比較ではなく、蜘蛛が網を張るところを見ながら悟るのがこの句の素晴らしいところ(齋藤先生談)のようです。

私も蜘蛛の巣みたら、この句を言ってみたいですね笑
いろいろな動物に応用できそうです。(猫は寝る 私は私を肯定する、みたいな)

今回は暗い感じの句ではありますが、そこにも力強さを感じたので紹介しました。

今週もよい1週間を!

2020年2月17日配信分より編集

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