第228回元気LINE「超約版 貞観政要」

元気LINE

おはようございます!
5月29日月曜日 8時28分(ニャー)ねこたろう(ฅ’ω’ฅ)の元気LINE228回目です。

今回は「超約版 貞観政要」(夏川賀央 訳)よりです。


唐の太宗が語ってきたマネジメントの本ですが、あまり馴染みは無いかもしません。しかし、日本では鎌倉政権を支えた北条家や徳川家康、明治天皇がリーダーシップの指針として本書を活用しています。

太宗の特徴として、訳者は「自分自身の弱さや脆さに、人一倍気づいていた。だから、周りの人たちとも、対等に話をし、意見を聞き、彼らの力を生かしながら、自らも多くを学びながら常に成長していくリーダーであろうとした」と述べています。確かに、その謙虚さが物語にはでてきますので、いくつか紹介しますね。

・百姓を憐れまずして、食庫を惜しむ

「隋(唐の前の国)では干害が起こり、多くの人が餓死した。その時国庫には穀物に蓄えがたっぷりあったのに。後を継いだ煬帝はこの富があるうえに贅沢三昧にあけくれ、ついに国を滅ぼしてしまった。蓄えがあるゆえに、国が滅んだ。だから、国を治める者は、その仕事は民衆を豊かにすることで、国庫を豊かにするものではない」

・君為ること実に難し

張蘊古(ちょううんこ)よりの上奏文

「皇帝が天命を受けるのは、苦しむ民を救って、世を平和にするためである。あらゆる人にとって規準となる存在でなければならない。どんよりと濁ってはいけないし、輝くくらいに清らかでもいけない(清濁併せ呑む)。愚かで何も見えないようではいけないし、逆に賢すぎて、すべてのものを見通した気になってもいけない。四季は何も言わないが、きちんと順番通りにめぐってきて、生き物すべてを育んでくれる。皇帝もそこにいて、あるべき正しい道が存在している」

などなど、分かりやすい文章で皇帝と臣下のやりとりがかかれてあり、読み物としても面白かったです。

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2023年5月29日配信分より編集

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