おはようございます！
2月24日月曜日 8時28分(ﾆｬｰ)ねこたろう(ฅ’ω’ฅ)の元気LINE319回目です。
今回は「人生の経営戦略」（山口周）よりです。
山口さんは電通、ボストン・コンサルティング・グループを経て独立。「戦略・哲学・美学」を掛け合わせた独自の視点 で、ビジネスや人生を語る著述家で、文学の引用も多く文章に深みもあります。
この本は今年読んだ本で1番面白くて、何度も読み返しています。
人生の経営戦略とは？
本書では、 人生というプロジェクトの長期目標 を次のように定義しています。
> 「時間資本を適切に配分することで、持続的なウェルビーイングの状態を築き上げ、いつ余命宣告をされても『自分らしい、いい人生だった』と思えるような人生を送る」
この定義には 3つのポイント があります。
① 人生の戦略変数は「時間資本」だけ
私たちがコントロールできるのは、 「時間の使い方」 だけ。
つい、他人や組織、社会の影響をコントロールしようとしがちですが、それは無用な努力に終わります。
だからこそ、 「自分でコントロールできる戦略変数＝時間資本」 にフォーカスします。
② 戦略とは「資源配分のアートとサイエンス」
「戦略」とは、限られた資源（この場合は 時間 ）を どう配分するか を決めること。
時間の使い方を意識することで、人生の優先順位がクリアになります。
③ 目指すのは「持続的なウェルビーイング」
人生の目的は、 お金持ちになることでも、出世することでも、社会的地位を得ることでもない。目指すのは、 「持続的なウェルビーイング（「心身ともに健康で、充実した幸福な状態」）」 を築き上げること。
「持続的」というのがポイントで「いつか」ではなく「いつも」ということです。つまり、「人生の最後にウェルビーイングを実現！」ではないということです。
まとめますと①自分が使えるのは時間資本だけで②それをどう配分していくかが「戦略」で③目指すものはいつも健康で充実した幸福な状態というものです。
しかしこの時間資本の投下方法には大きなポイントがあり、これを間違えてしまうと③にたどりつけません。
続きは来週お話予定です！
デハデハ！たくさんの方に元気をお届けしたいので、大切な方に教えて上げてください！
2025年2月24日配信分より編集
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