おはようございます!
5月11日月曜日 8時28分(ニャー)
ねこたろう(ฅ’ω’ฅ)の元気LINE69回目です。
今回は「父が娘に語る経済の話」です。
作者はギリシャの経済危機時に財務大臣を務めました。
分かりやすく、経済の歴史を丁寧に解説てしくれています。
例えば
第1章 なぜ、こんなに「格差」があるのか?
言語と余剰というのがキーワードです。
世界最古の文字はメソポタミアで誕生。文字ができた理由は、農民がそれぞれ共有倉庫に預けた穀物の量を記録するためだそうです。
農耕をはじめることにより「余剰」がうまれ、それをみんなが同じ倉庫を使って共有しました。その時に自分の穀物を証明するために、文字が必要になりうまれたそうです。
なので、農耕が発達しなかった社会では、文字は生まれなかったそうです。木の実も果実も肉も魚も十分にあったオーストラリアのアボリジニや南アフリカの先住民の社会では文字がありませんでした。そのかわり、音楽や絵画は発達したそうです。
ここで作者は、ヨーロッパがアメリカやオーストラリアの先住民を侵略しにいったことについて、なぜその「逆」はなかったのかという問題提起をしてます。
答えは、土地の恵みがあったので「する必要がなかったから」。音楽や神話のすばらしい文化は発達したけど、他人を攻撃するものではなかったんですね。逆に気候に恵まれないイギリスでは、大量に作物を貯めないと生きていけなかったので、そういった技術がうまれたそうです。
このような話がたくさんかかれてあり、読みごたえがありました!
収容所のタバコの交換から、ビットコインまで非常にわかりやすいです。
格差の話では「当たり前」に疑問をもち続けることの大事さを説いています。お金をもっている人は、それを当たり前に思い、自分が持つに値する人間だと思い込んでしまい、それを当然の権利と感じてしまいます。
そして支配している人はそれが当然と思わせるように庶民に信じさせるようにしてきたと。
最後は娘に「自立した考えを持つこと。経済の仕組みを知ること」が大事であり、「自分の身の回りで、そしてはるか遠い世界で、誰が誰に何をしているのか?」という問いに答える能力が精神の自由の源泉になると、しめくくってます。
自分で仕組みが分からないと、他人の都合よい考えに流されがちになるので、私も気を付けます(๑•̀д•́๑)
今週もよい1週間を!
2020年5月11日配信分より編集
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