おはようございます!
11月2日月曜日 8時28分(ニャー)
ねこたろう🐱の元気LINE94回目です。
今回は五木寛之さんの「こころの相続」です。
五木さんは大ベストセラー「大河の一滴」の作者で今年で88歳です。
朝鮮半島で幼少期を送り、戦後の引き揚げで日本に戻りました。両親も早くに亡くし、親からもらった財産はありませんでした。
ところがある日、打ち合わせでのお食事で二十代の女性編集者が食べていた皿を見てひどく感心したそうです。
焼魚🐟️の骨が標本みたいに綺麗に皿の上に横たわっていたのです。五木さんや回りの他の人の魚の食べ方は「遺跡を掘り返したみたい」「爆弾が落ちたジャングルみたい」にひどいものでした。(ちなみに私は猫みたいに骨も食べるので、別の意味で驚かれます💦🐱)
その女性が綺麗に食べたのは、お母さんが魚の食べ方にうるさかったようです。そのお母さんもおばあちゃんからいつも叱られていたそうです。これを聞いた五木さんは、親から相続するのは、財産ばかりではなく、目に見えないたくさんのものを相続するのではないかと考えるようになりました。
五木さんは父の「記憶の相続」つまり、生前にもっと若い頃や追い立ちの話を聞いておかなかったことを悔やんでいます。
一方で、「本を大切にするマナー」「古事記の素読をさせられた」「剣道や詩吟」など目に見えないものもをたくさん受け継いだそうです。
お母さんからは、オルガンを弾きながら歌っている姿を幼少期の思い出を財産として受け継ぎ、童謡・唱歌の関心を受け継ぎました。
五木さんは過去を思い出しながら、多くの「こころの相続」を受け取っていたということをご自身で感じとりました。
ふとすると、お金や目に見えるものを求めて、それが満たされない不満や他者への嫉妬にさいなまれたりしがちですが、実は多くの相続を受け取っていることがあるのですね。
一方で悪いことなどは「反相続」で、こういうのは終わらしていくことがだいじですね。
受け継ぐにあたっては、文字だけでなく、音やにおいなど体感的なものがポイントになりそうです。自分では気づいていない受け継いだものは多いかもですね。
今回もありがとうございました!
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2020年11月2日配信分より編集
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