第161回元気LINE「田中角栄 人を動かす話し方の極意」

元気LINE

おはようございます!
2月14日月曜日 8時28分(ニャー)ねこたろう(ฅ’ω’ฅ)の元気LINE161回目です。

今回は「声に出して読みたい日本語 」で有名な齋藤孝さんの「田中角栄 人を動かす話し方の極意」よりです。


「理」と「情」と「ユーモア」を巧みに使いこなしたカリスマ宰相の「聞く力」「伝える力」が分析されています。

 

有名な演説として、角栄が史上最年少で大蔵大臣に就任した時に幹部を集めて行ったもので
「私が田中角栄だ。小学校高等科卒である。諸君は日本中の秀才であり、財政金融の専門家揃いだ。私は素人だが、トゲの多い門松をくぐってきて、いささか仕事のコツを知っている」

というものがあります。齋藤教授はこの演説を
・日本語の切れ味がすばらしい。
・「私が田中角栄だ」の「が」の一文字に「皆さんもよくご存知である」というニュアンスがある。
・東大卒の官僚に対して、相手のプライドをくすぐりつつ、しかし、立場は自分のほうが上であると宣言して締めている。
としています。確かに「トゲの多い門松」という、他では聞かない例えですが、苦労して人生経験は上であるということは伝わりますね。

また、

「東大を出た頭のいいやつはみんな、あるべき姿を愛そうとするから、現実の人間を軽蔑してしまう。それが大衆蔑視につながる。それではダメなんだ。そこの八百屋のおっちゃん、おばちゃん、その人たちをそのままで愛さなきゃならない。そこにしか政治はないんだ。政治の原点は、そこにあるんだ」

齋藤教授もドストエフスキーの「人生の意味よりも人生そのものを愛せ」に通じると言ってましたが、確かにこの言葉はかなり奥深いなと思いました。

齋藤教授は「今の社会には『田中角栄的』なる要素が極端に足りない」と言ってますが、確かにキャラだけではなくこういう人間のありまのままを愛する考え方もそうかもしれません。

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田中角栄については、第75回の「新 田中角栄名語録」でも書きましたので、あわせてどうぞ!

https://kmatsukawa.com/1829/

2022年2月14日配信分より編集

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