おはようございます!
8月14日月曜日 8時28分(ニャー)ねこたろう(ฅ’ω’ฅ)の元気LINE239回目です。
今回は『「書経」講義録』(田口圭史)よりです。
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書経は中国の代表的な古典で「四書五経」のうちの五経の一つで、儒教のリーダーシップ論の根幹をなしています。漢文なのでとっつきにくさはありますが、中身は普遍的な面白さがあります!
政治の根本概念は「政を成すに徳を以ってす」にあります。では徳とは何かといえば、天に代わって治めることです。天は人と非常に密接な関係にあり、人間に愉快な人生を送ってほしいと願っています。ただ、天自らが率先して地に降りて、「こうしてくれ、ああしてくれ」と指図できればいいのですが、天には姿もないし言葉も話せません。そこで、自分に代わって地に降りて、天の願いを体現して采配を振るってくれる人間を遣わしたのです。人間の方も天に代わって仕事をしているという姿勢が求められ、そこで「徳をふるう」ということが非常に重視されます。
徳というと人徳や魅力のようなイメージでしたが、ここでは「自己の最善を他者に尽くし切る」ことです。
ようは「ベストを尽くせ」ですね。そのことについてさまざまなケースで説いているのが「書経」になります。少し紹介しますね。
講義の最初は「堯(ぎょう)」という神話の君主のお話からです。
☆『放勲欽明(ほうくん きんめい) 文思安安』(堯帝について)
勲は「武勲」で、武勲を放つことことは「欽明」、つまり「誰の目にもあきらか」であるの意味です。
「放つ」はオーラのようなもので、口にしなくても自信が体から滲み出てくるというのは本物のリーダーと言っています。
文とは「綾」、「思」は「思いやり」を意味し、文思とは「心の綾を読んだ思いやり」でそれが「安安」、安定的に発揮されるということになります。
なので、優れたリーダーというのは、誰にも負けない腕っぷしの強さと思いやりが一体となっていなくてはいけない、そういう人がリーダーで座っているだけで不思議と物事が良い方向へ動き出すということが述べられています。
8文字だけですが、かなり奥が深いですね。。。まだ、最初の文ですがだいぶおなかふくれてきました。
最近また中国古典に関心があるので、引き続き紹介していきますね。
デハデハよい1週間を!
2023年8月14日配信分より編集
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