第269回元気LINE「フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者」

元気LINE

おはようございます!
3月11日月曜日 8時28分(ニャー)ねこたろう(ฅ’ω’ฅ)の元気LINE269 回目です。

今回は「フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者」で、作者はフランスの人気哲学者シャルル・ペパン(訳者は永田千奈)です。


フランスの高校では哲学が必修であり、理系の学生でも最低限哲学を学ぶことは必須とされています。バカロレア(大学入学資格試験)では筆記試験が課されます。

本書は10人の哲学者の解説本ですが、学生向けのコレクションであり直訳すると「バカロレアの哲学試験で避けては通れない10人の哲学者」になります。要は受験参考書ですね。 ベストセラーになり、多くの学生が本書を手に試験勉強をしたようです。

①プラトン
②アリストレテレス
③デカルト
④スピノザ
⑤カント
⑥ヘーゲル
⑦キルケゴール
⑧ニーチェ
⑨フロイト
⑩サルトル

キルケゴールのあとに神殺しの⑧ニーチェ、目に見えぬ無意識に注目した⑨フロイトと、目に見える行動を重視した⑩サルトルなど、対象的に並んでおり哲学の発展の歴史がよくわかるようになっています(とはいえ、やはり僕には少し難しいですが…)。

この選ばれた10人ですが、時代も紀元前から一気に17世紀まで飛んでいるし、キルケゴールやフロイトなどちょっと変わり種も入っており、王道の哲学者10選とは言いがたいようです。
ただ、通して読むと見事につながっているようです。

①プラトンは理想主義者で「イデア(理想)の天界」をつくりましたが、②アリストテレスはプラトンの弟子で、現実主義者でプラトンに逆らう様な言説であふれています。さらに、動物機械論の③デカルトのあとに④森羅万象のスピノザ、フランス革命を否定した⑤カントのあとにフランス革命礼賛の⑥ヘーゲル、宗教家⑦

哲学はなかなかとっつきにくいところもありますが、本書ではテーマ分けもされていて、ざっくり知るには面白いです。フランスの高校生がこれを必死に読んでるみたいなので、猫も学んでみます。

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2024年3月11日配信分より編集

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